患者さんでなく、おれはお客だ!!…金払うのだから…という気持ち（本音は）でかかるのは、ヤメた方がよい。結局…お金と時間の無駄になる。
真に治りたい、困っている…という方のみ歓迎します｡
もう私も年齢で無駄な時間の浪費はしたくありません｡

近年は規制改革の後遺症が論議の対象になっていますが、この種の世界も同じで国家資格でないカイロ・足ツボクイックまで入れるとできすぎでコンビニより遙かに多い状態で、ろくな技術どころか古くからやっている本物業者仲間の話では、いつか大きな事故が起きるだろうと話しているこの頃です｡
治療自体が軽く見られ、すぐ駆けて→すぐやってくれ…との問い合わせの電話も多く→診断・いい技術（安心・安全）含めて考えると「無理・無茶」ネット上でも急患・随意などと安易に書いていますが、問い合わせがあり、そのときにしている患者さんはどうなるのでしょうか？
だから顧客・癒やしになってしまうのでしょう!!

本物を患者さん自身が育てるという気持ちも必要である（ある側面から…）

治療は費用対効果…回数が掛かってしまえば安いのかどうか
その前に適応なのかしてよいのかどうか（禁忌）
初診の検査なくしてどう判断するのか!!

悲しい実例…年齢56歳　男性　平塚市在住

ある方が夜中に腰が強烈な痛みに襲われ救急車にて運ばれ最終的には半年後、癌の転移で亡くなられたそうです。

その時、癌研の医者が『いままで何をしてたんだ』と怒られたそうです｡

当の本人は…ほぼ毎日接骨（マッサージ・電気治療・たまに簡単な針治療）…安価な治療に通っていた｡だから何とかなるだろう、施術側も何も言わないのだしの位の気持ちでいたようです。その間も奥様が何度も当方を薦めてくださっていた様子でしたが…残念の極みです。

このような件は、施術側は治せない（診断もない）のは承知で、何せマネージメントが先・続けさせることのみが目的で、ごまかし・癒やすことばかりの氷山の一角です（これはアメリカでは訴訟の対象となります）

何せ、始めにしっかり治す事、お金をかけてでもそれでも変化が思わしくない場合は、病院へ送り確定診断の上→適応の範囲であれば、また続けて施術（治療）も可と考えます。

当所も厚木で40年を越えてこられたもの、何を置いても患者さんが来て頂いたおかげです｡

また、私事で恐縮ですが徳川御殿医（父方・愛知県刈谷市）血筋・六代目医療系のフォース（理力）のお陰もあって数ある同業同種の中で生き残ってこられたのだと感謝している次第です。

日本全国、数ある同種、同業の中を見回すと「確たる理念」に基づいて見える治療師は、やっぱり二代、三代…としているケースが多く「仕事は人なり」と言うが、なかなか一代で築きにくいものか？ないわけではないと思うが、少ないように見える。昨今、政治家では世襲批判があるが…最近の民主党を見ていると、やっぱりメッキが剥がれたカナ…という思いです｡

またまた、私事で理力（フォース）という点では「SF映画・スターウォーズ」に共感な所が有り、本人に「オビワン」くらいのつもりでいるようですが…もう少しでマスターヨーダ—の世界に入っていくのかもしれません｡（手前味噌で…）

何はともあれ、皆さんに喜ばれ、深欲なく暮らしていければ…と思っているこの頃です｡